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所内向け情報

CIB W062 39th Water Supply and Drainage for Building International Symposium Nagano 開催

2013年9月17日(火)~20日(金)の間、CIBW062国際シンポジウムが長野市の信州大学で開催され、水環境と給排水衛生設備分野の研究者が集いました。本研究所の委託研究成果なども多く発表され、国際的な研究・技術交流は成功裏に終了しました。

寒冷地の建築と環境設備技術調査実施(北海道・札幌)

大沢記念建築設備工学研究所の調査研究プロジェクトの一環として、2013年3月15日~16日の間、北海道の札幌市内の建築・環境設備を調査見学しました。
北海道工業大学では、新設された体育館(HIT ARENA)の太陽光発電パネル、地中熱利用ヒートポンプシステムを用いた床暖房設備など、札幌市内の複合ビルではダブルスキンや床吹き出し空調システムなどを調査見学しました。
また、北海道工業大学の寒地環境エネルギーシステム研究所の所員の方々とも意見交換ができ、今後は両研究所間での技術交流を推進して行きます。


一般社団法人 建築設備綜合協会主催 第11回建築環境・設備デザイン賞で委託研究成果が一次審査を通過

第11回建築環境・設備デザイン賞の第一次公開審査会が、2013年3月1日に建築会館ホールで行われました。大塚雅之教授、遠藤智行准教授が、㈱積水ハウス、㈱TOTOとの研究成果について共同応募し、第一次審査を通過しました。第二次審査は4月8日に同ホールで行われます。


第2回東アジア給排水シンポジウム(台北)開催

2012年11月3日(土)に第2回東アジア給排水シンポジウムが、
台北・国立台湾科技大学で開催され、設工研から大塚所長、委託研究委託先企業
((株)キッツ、(株)竹中工務店、(株)LIXIL、(株)TOTOなど)が参加し、
委託研究成果を発表しました。会場には250名を超える参加者が集まり
盛況でした。冒頭、台湾トイレ協会会長のFrank M.H.WU氏、明治大学の坂上恭助教授の
キー・ノートレクチャー、大塚所長の招待講演などに引き続き、各セッション
に分かれて一般講演が行われました。また、会場には企業展示ブースが設けらて
給排水設備機器メーカーが技術展示が併行して行われていました。

津田宏之名誉教授退職記念講演会実施

10月27日(土)に今年3月に退職されました津田宏之先生の退職記念講演会が、
フォーサイト21(301室)にて、津田研究室OB会・燦葉会設備部会主催、
大沢記念建築設備工学研究所後援のもと開催されました。
演題は、~新たなる地平を求めて~。大澤一郎先生から受けた教育の内容、
建築設備工学科や設工研の歴史などについて語られ、大変興味深く充実した内容
の講演会となりました。
その後の懇親会の席上では、大塚雅之所長の開会の挨拶の後、森島学院長、
所員の神谷是行教授、湯澤正信教授らから挨拶を頂きました。
今後も、大沢記念建築設備工学研究所顧問として、大所高所よりご指導を頂きます。

平成24年度 空気調和・衛生工学会大会(札幌) 技術展示に参加

平成24年度 空気調和・衛生工学会大会(札幌)が開催され、技術展示に参加しました。
9月5日~7日の3日間に渡り、北海道大学で今年度大会が開催され、史上最多となる
729報の論文投稿があり各セッションに分かれ講演が行われました。また、技術展示には
大学9校、企業10社が参加しました。本研究所からも所員の研究紹介や委託研究の内容などが
パネル展示されました。期間中に北海道工業大学 寒地環境エネルギーシステム研究所
(所長 半沢久 教授)の拠点となるHIT ARENAを見学し、同研究所との情報交換を行いました。


                        開催場所の北海道大学工学部


                             パネル展示の状況


                                HIT ARENA

中国建築設計院との国際技術交流の合意

 2012年6月11日、本研究所所長の大塚雅之教授が中国建築設計院を訪問しました。現地では、
同設計院の趙LI副院長、同設計院の中国国家住宅工程の仲継寿センター長、張磊部長らと対談し、
大沢記念建築設備工学研究所との国際技術交流を積極的に推進することで合意しました。

中国国家住宅工程中心ホームページ:www.house-china.net

ソーラーシステムによる環境共生建築を見学してきました。

2012年2月17日(金)
OMソーラー株式会社によるソーラーシステムを使用した環境共生建築
「春野地域自治センター」と「地球のたまご」の見学会に行ってきました。

静岡県浜松市・春野地域自治センター
導入されたOMソーラーシステムは、従来のシステムに
「空気集熱式ソーラー除湿涼房システム」を組み合わせたもので、
太陽熱による床暖房と換気の他、除湿涼房を行いCO2削減を図ります。


静岡県浜松市・春野地域自治センターの外観


床暖房の説明をしていただきました。

地球のたまご
「住まい」のスケールでプランニングされ、住宅規模の事務室が連なる分棟型とし、
それぞれの棟でさまざまな実験的な試みが行える施設建築となっています。

OMソーラーの技術について説明していただきました。


地球のたまごの近くにある実験住宅を見学しました。

川崎国際環境技術展2012に出展しました。

遠藤研究室における喫煙ブースの研究成果を
(株)ヒラミヤと共同で川崎国際環境技術展2012(2月10日~11日)に出展しました。

TOTO株式会社より感謝状が贈られました。

TOTO株式会社は、自社開発のキッチン用節湯型シングルレバー水栓において、エコプロダクツ大賞推進協議会主催「第8回エコプロダクツ大賞」の最高賞の一つである「環境大臣賞」(エコプロダクツ部門)を受賞しました。
その受賞には、関東学院大学大塚雅之研究室と東京ガス株式会社との共同研究の中で必要性が指摘され、開発された前記のシングルレバー水栓の節湯効果を大沢記念建築工学研究所棟内での被験者実験を通し検証した成果が大きく貢献しました。この度、その貢献に感謝の意を表し、TOTO株式会社より、実験研究を実施した関東学院大学ならびに共同研究を実施した東京ガス株式会社に感謝状が贈呈されることになりました。