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第43回熱シンポジウム 開催

2013年10月4、5日に、日本建築学会 環境工学委員会 熱環境運営委員会主催の第43回熱シンポジウムが産業技術総合研究所臨海副都心センターで開催されました。今年度のシンポジウムのテーマは『居住環境における寒さと健康・快適』であり、「寒さと温熱快適域」というセッションで、本学人間環境学部 人間環境デザイン学科の兼子研究員が、「これからの温熱快適域のフレームワークについて」と題して発表しました。内容は、次世代型温熱快適域[若手奨励]特別研究委員会での議論の経過や提案の要点について報告するとともに、これからの温熱快適域に必要な考え方や方向性を提示するものでした。

空気調和・衛生工学会大会(長野)開催

平成25年度空気調和・衛生工学会大会が、2013年9月25日(水)~27日(金)の間、長野市の信州大学で開催されました。本研究所は技術展示会に出展し、所員の研究成果や研究所の近況をパネル展示しました。出展企業・団体は7社・2団体、出展大学は10校で、大会も盛況でした。来年は東北地方で開催予定です。

中国国家住宅工程中心メンバー研究所訪問

2013年9月21日(土)に本研究所と研究・技術交流を行っている中国国家住宅工程中心の張レイ部長、張哲主任ら6名のメンバーが訪問しました。本研究所からは大塚所長、遠藤准教授、野知所員らが対応し、先方が進める健康住宅に関する研究や排水通気設備に関する研究について意見交換を行いました。

CIB W062 39th Water Supply and Drainage for Building International Symposium Nagano 開催

2013年9月17日(火)~20日(金)の間、CIBW062国際シンポジウムが長野市の信州大学で開催され、水環境と給排水衛生設備分野の研究者が集いました。本研究所の委託研究成果なども多く発表され、国際的な研究・技術交流は成功裏に終了しました。

寒冷地の建築と環境設備技術調査実施(北海道・札幌)

大沢記念建築設備工学研究所の調査研究プロジェクトの一環として、2013年3月15日~16日の間、北海道の札幌市内の建築・環境設備を調査見学しました。
北海道工業大学では、新設された体育館(HIT ARENA)の太陽光発電パネル、地中熱利用ヒートポンプシステムを用いた床暖房設備など、札幌市内の複合ビルではダブルスキンや床吹き出し空調システムなどを調査見学しました。
また、北海道工業大学の寒地環境エネルギーシステム研究所の所員の方々とも意見交換ができ、今後は両研究所間での技術交流を推進して行きます。


一般社団法人 建築設備綜合協会主催 第11回建築環境・設備デザイン賞で委託研究成果が一次審査を通過

第11回建築環境・設備デザイン賞の第一次公開審査会が、2013年3月1日に建築会館ホールで行われました。大塚雅之教授、遠藤智行准教授が、㈱積水ハウス、㈱TOTOとの研究成果について共同応募し、第一次審査を通過しました。第二次審査は4月8日に同ホールで行われます。