建築を知る
建築教育に初めてふれる方のための入門書
高校卒業間近、あるいは専門学校・短大・大学に入学して間もない建築初学者を対象とするオリエンテーション・ガイド。現代における建築の世界の輪郭を示すとともに、その世界を構成する各学問分野の内容や相互の位置関係を紹介。
編者 建築学教育研究会
発行所 鹿島出版会
2004年11月発行
ISBN4-306-04445-9
序章 建築家をめざそう
第1章 建築について学ぶこと
建築学とは何か
過去から学ぶ
近代建築の目的
都市計画について
コンテクストと建築について
ランドスケープをつくる
建築の構造について
地震国での建築と都市づくり
構造エンジニアと建築
大空間を覆う
木造住宅を作る
建築における安全と快適
建築材料の「これまで」と「これから」
環境・設備から考える建築デザイン
安心できる環境をつくる
快適で地球にやさしい温熱・空気環境
第2章 建物の誕生から廃棄・再生まで
建築デザインとは何か
建築を企画する
意匠を設計する
骨組みを設計する
環境を設計する
構法を設計する
建物を施工する
建物を長持ちさせる
建物を解体・廃棄・リサイクルする