板橋芽美さん(大塚研究室)が「空気調和・衛生工学会 優秀講演奨励賞」および「日本建築学会大会学術講演会 環境工学部門 若手優秀発表賞」を受賞しました。を受賞しました。
大学院工学研究科建築学専攻博士前期課程1年の板橋芽美さん(大塚研究室)が、「空気調和・衛生工学会 優秀講演奨励賞」および「日本建築学会大会学術講演会 環境工学部門 若手優秀発表賞」を受賞しました。
「空気調和・衛生工学会 優秀講演奨励賞」は、大会の更なる活性化を図ることを目的として20~30代の若手研究者・技術者を対象とする賞で、2022年度は608編の講演論文の中から16名が受賞しました。「日本建築学会大会学術講演会 環境工学部門 若手優秀発表賞」は、環境工学部門における研究活動のさらなる発展に資することを目的として、学生、若手研究者等による優れた発表に対し表彰が行われています。
受賞題目
接触感染対策における各種水栓の衛生性と節水化を考慮した手指洗浄手法の提案(その1)自動水栓による効果の検討 空気調和・衛生工学会
各種水栓による衛生性と節水化を考慮した手指洗浄手法の提案 その1. 自動水栓による効果の検討 日本建築学会大会
以下、受賞した板橋さんのコメントです。
「厚生労働省が推奨する手洗い方法を実施した際の給水流量の変化による除菌効果をパームスタンプ検査によって調べ、より有効な手洗い方法を検討しました。コロナ禍で注目された手洗いですが、コロナ対策としてだけでなく、災害による断水時においても節水でありながら衛生性を保つことができる手洗い方法の提案を最終目標に据え、研究に取組みました。プレゼンテーション能力を研鑽したいと力を入れていたので、発表部門で受賞できたことはとても嬉しいです。」